パリ第二の規模なのに空いている!サン=シュルピス教会とその周辺を散策

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パリに行ったら、シテ島のノートルダム大聖堂を訪れる人が多いでしょう。

ノートルダム大聖堂に行くと、入口から長~い行列が出来ています。しかも、2015年11月の同時多発テロ事件以降は手荷物検査が厳しくなり、入場待ちにも結構時間がかかります。

日本では混んでいるテーマパークや飲食店なんか絶対に並ばないのに、海外の名所は滅多に来ないこともあって、並んでしまうんですよね・・・

でも、そこをあえて並ばないという選択肢もあります。

名所なのに!ノートルダム大聖堂との落差。でも空いているのは嬉しい

ノートルダムは並んででも入るべき素晴らしい場所ですが、ノートルダム大聖堂に次ぐ規模の教会、サン=シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)は、二番目に大きな規模であるにも関わらず行列に並ぶこともなく入場できます。そしてノートルダム大聖堂と同様、入場は無料。

ドーリア式の円柱はどっしりしていて圧巻。

実際に訪れた時、ノートルダム大聖堂とは対象的に、本当に開いているのかと疑ってしまうほど空いていましたが、入り口では手荷物検査も特になく、中は教会らしく静寂に包まれていました。

ここは映画「ダ・ヴィンチ・コード」でも、謎を解く重要な鍵「キー・ストーン」が隠された場所として登場しました。映画にも登場した子午線のオベリスクや、世界最大のパイプオルガン、ドラクロワのフレスコ画など見どころも十分にあります。

子午線のオベリスク

子午線

世界最大のパイプオルガン

暗い場所でスマホで撮ったので、写真がボケていてすみません。

サン=シュルピス教会はカトリックの教会で、もともとサン=ジェルマン=デ=プレ教会が教区の農民のために建てたものですが、130年を経た1780年頃、最終的に当時の新古典様式で完成しました。

奥行き113m、幅58m、高さ34mの教会は天井が高く、石造りも手伝って足音や声が反響し、荘厳な空気を感じることができます。

日本の寺院建築とはまた違った趣きの大聖堂を、人が少なく静かな環境で味わうにはぴったり。ぜひ椅子に座って、耳に入ってくる音、ステンドグラスからさす光、空気を肌でじっくり味わってみてください。時間がゆっくり流れ、心も穏やかになっていくように感じられます。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」はパリに行く前に見ておくと、パリに行った時に「あの場面に出てきたところだ!」と感慨にふけることができます。知っている場所を実際自分の目で見ると、喜びは2倍です。

サン=シュルピス教会の周辺はピエール・エルメ、無印良品や、最近日本でも名前を聞くようになったショコラティエ、パトリックロジェやオシャレなインテリアショップなど、魅力的なお店がたくさんあるので名所の観光がてらお買い物も楽しめます。

日本でもおなじみの無印良品

パトリッックロジェのお洒落なウインドー。

ホテルのサインのデザインも素敵。

ピエール・エルメではぜひクロワッサンをテイクアウトして、サン=シュルピス教会前のサン=シュルピス広場でベンチに座って食べてみてください。

ピエールエルメのクロワッサン・イスパハン

サン=シュルピュス教会周辺のおすすめ散策ルート

メトロのサンジェルマン・デ・プレ駅で下車

サンジェルマン・デ・プレ教会へ

シティファルマでフランスのコスメをゲット

道中、ピエール・エルメ・パリでクロワッサン・イスパハンをテイクアウト。クロワッサン・イスパハンはフランボワーズの香り高い甘くて美味しいクロワッサン。パリでも2店舗のみでしか販売しておらず、しかも日本のピエール・エルメで買うクロワッサンよりひと回り大きいんです。これをスルーしては勿体無い!

サン=シュルピュス教会付近にあるピエール・エルメ

クロワッサン・イスパハンは2.10ユーロ

サン=シュルピュス教会の広場付近のベンチで、サンシュルピュス教会を眺めながらクロワッサンを食べる。至福の時間。

サンシュルピュス教会内へ

「パトリックロジェ」サン=シュルピュス店でお土産のチョコを買ったり、お洒落なお店をウインドーショッピング。

さらに欲張ってエッフェル塔へ

私たちは6区界隈からさらに移動しました。歩くとちょっと距離があっても、パリを縦横無尽に網羅するメトロを使えば効率よく回ることができます。

サン=シュルピュス教会から散策しながら不思議のメダイ教会へ行き、その後ボンマルシェで買い物、そしてボンマルシェ付近にあるメトロのヴァノー駅から途中乗り換えて、エコール・ミリテール駅で下車。夜のエッフェル塔へ。

シャイヨー宮からエッフェル塔を眺め写真撮影

トロカデロのカフェで一服

宿へ帰り、晩ごはん(前日に買っておいた食料や、ボンマルシェで買ったもの、近所のワイン屋さんで買ったワイン)

この散策ルートは6区の名所を全て訪れることができるわけではありませんが、パリ左岸の雰囲気の一端に触れることはできます。私たちはこのルートで左岸を満喫し、大満足でした。

徒歩と移動手段であるメトロを上手に使えば、行きたい場所が離れていても、1日の散策ルートの中に入れることができます。

街歩きは本当に楽しいです。スマートフォンの地図に助けてもらうこともありますが、その時は壁に背を向けて、盗難に遭わないよう十分に注意してください。

それでは、ボンボヤージュ!