海外旅行中の野菜不足・栄養不足による体調不良とその解消法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

海外旅行中は食生活がいつもと変わります。旅先では普段より外食も増え、野菜不足により栄養のバランスがとりにくくなります。栄養バランスが狂うと、短期間でもちょっとした症状が出てきて、リアルに不快。なんかいつもとちょっと違う(悪い意味で)と、環境が変わることによって気付かないうちに受けるストレス、時差で寝不足も重なってプチ体調不良が一気にヘビーな体調不良になってしまいます。

肉料理の画像

健康あっての旅。私たちの体は食べたものでできています。海外旅行中の食事の偏りはすぐに重大な症状を引き起こしませんが、外食が多いと

  • 炭水化物、脂質中心の食事になりがち
  • カロリーは高いが栄養分は少ない

そして食物繊維、ビタミンやミネラルが不足することになります。

食物繊維繊維が不足するとどうなるのか

海外旅行中は珍しいものや美味しいものを食べる機会が増え、日本のように野菜が摂れないこともしばしば。野菜などに含まれる食物繊維が不足すると便秘になりやすくなります。おまけに時差もあるから、余計に朝のお便りがなくてスッキリできない人も多いでしょう。食物繊維が足りていないと、腸内に悪玉菌が増えるので

  • 硬い便
  • コロコロとして小さい便
  • 色が黒っぽい

このような便が出てきます(状態の良い便は、黄土色から茶色で、大きく柔らかいのが特徴)。便秘は、観光中にトイレにすぐに行けなかったりして排便のタイミングを逃してもなりやすいので、排便タイミングは絶対逃してはいけません。便意を我慢すると、吐き気がする人もいます。また次の便意がなかなか来なくなり、便から水分が失われて硬くなってしまい、排便しにくくなります。

硬い便が腸内に残ったままになると、腸内環境が悪化し

  • 口臭が出てくる
  • オナラが臭くなる

このような嫌な症状もあります。

ビタミンが不足するとどうなるのか

食物繊維だけではなく、ビタミン不足も気になります。ビタミンはA、8種のB群、C、D、E、Kなどがありますが、ビタミンが不足すると、

  • 疲れやすくなる
  • だるくなる
  • ニキビなどの肌荒れ
  • 貧血
  • 口内炎ができる
  • 舌にできものができる(物を食べると痛む)
  • 歯磨きの時など歯茎から血が出やすくなる

さほど重大な症状ではありませんが、不足し始めると不調を示すちょっとした症状が出てきます。中世の大航海時代、ヴァスコ・ダ・ガマがいた頃は長い航海の間にビタミンが不足し、壊血病で多くの船員が命を落としています。ビタミン不足を放置していると、死んでしまうぐらい体にとって必要な栄養素です。

ミネラルが不足するとどうなるのか

ミネラルはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどがあります。ミネラルは体内で作ることができませんが必要な栄養素で、毎日の食事から補う必要があります。

いつもの環境と違うことによるストレスに加え、口に入れるものがインスタントなどの加工食品、コーヒーといったカフェイン類、アルコール類に偏ると、ミネラルはどんどん失われていきます。ミネラルが不足すると短期的には

  • 足がつる(こむら返り)
  • 落ち着きがなくなりイライラしやすくなる
  • 口の中で変な味がする(金属のような味)

このような症状が感じられます。

【対策1】自炊できるならスーパーで野菜や果物を買う

日本で食べているものと同じ食材がどこまで手に入るか、というところはありますが、パリならお腹に良い水溶性食物繊維を含むリンゴや、色の濃い野菜(トマトや青菜類)が売られています。人参のラペなどもパッケージで売られていますので、ビタミン補給にはもってこい。あと、ヨーグルトを加えると腸内環境を整えることができます。ヨーグルトは多種多様なものが売られているので、選ぶのも結構楽しい。

野菜は調理するにしても、よくよく水で洗って食べてください。日本のスーパーで売られている野菜と違って、虫が潜んでいることがあります。

【対策2】日本の健康食品を持っていく

バランスを考え食料を調達するのも慣れない外国だと大変。自炊ができても日本と同じ食材は手に入らないし、同じレベルの栄養は摂れません。旅先で体調を維持するなら、迷わず便利な日本の健康食品に頼るべきです。健康食品は、普段の生活で十分栄養が摂れていれば特に必要ないのですが、食生活のバランスが崩れるととても便利なアイテムです。

持っていくと良いのは、野菜不足の人向けの野菜サプリや青汁類。マルチビタミンなどのサプリも良いですが、繊維質が補えないので、1日分のビタミン、ミネラル、食物繊維が補給できるものがベスト。手軽なのはDHCやファンケル満点野菜の野菜サプリ。ドラッグストアで手に入ります。

普段から便通のある方は、食物繊維の摂取量が多いと逆にお腹がゆるくなり、ひどくなると下痢を起こしてしまいますので、大麦若葉や難消化性デキストリン、キャンドルブッシュなど、薬品ほどではないものの、便秘解消をサポートする強い成分には注意してください。

私は海外旅行時は野菜サプリを持って行っているおかげで、だいたい健康を保っており快便です。

【プラスα対策1】味噌汁など日本食を持参する

海外旅行、持って行って正解!レトルト味噌汁」でも紹介していますが、レトルトの味噌汁はオススメです。体調が悪くなった時にも、暖かい味噌汁は精神的にも落ち着きます。味噌汁の味噌は発酵食品で、栄養バランスや腸内環境を整えるのを助けてくれます。

レトルト食品は色々なものが手に入るので便利ですが、国によっては持ち込みが禁止されている食品や成分が含まれているものがありますので、注意が必要。レトルト食品なら何でもかんでもOKというわけではありません。EU内での疫病蔓延を回避するため、特定の動物性食品の持ち込みに関しては厳格な規制があります。肉・肉製品、果物、野菜、卵・卵加工品、乳製品は多くの国で持ち込みが禁止されており、肉のエキスが含まれるカップラーメン等は持ち込みが禁止されている場合があります。禁止されている食品を持ち込んだ場合、空港で没収されてしまうので注意してください。

【プラスα対策2】水分をこまめに補給する

観光を楽しんでいると、喉が少々乾いてもテンションが高いのであまり気になりません。でも水分を摂らないと、便が硬くなり便秘になりやすくなります。私は小さいペットボトルを常に持ち歩き、喉に渇きがある度に飲んでいました。パリならペットボトルの水は手に入れやすいですし、スーパーで大きなペットボトルのミネラルウォーターを買い、小さなボトルに移しかえると安上がりです。

【プラスα対策3】睡眠をしっかりとる

睡眠は健康維持の基本。睡眠不足も便秘や頭痛、風邪、疲労など体調不良の大きな原因となります。就寝直後の90分後の深い眠りで疲労を解消し、細胞の修復が行われます。旅先では夜、眠くなったらすぐに寝る。治安も日本のように良くはないので、夜遅くまで出歩かず、夜8時までには宿に戻って休息しましょう。

オススメ商品

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク