フランスからのコリッシモの送り方〜スーツケースがあふれたら小包が便利

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パリへ行ったら買いたいものがいっぱいで、増えたお土産がスーツケースや手荷物に収まらない…そんな時に便利なのが、お土産などの戦利品を小包に詰めて、別送品で送ってしまうこと。

パリから日本へ送るとなると、クロネコヤマトは日本語が通じるし、日本の会社なので何かと安心です。ただ…別送品扱いの国際宅急便だと、3辺の合計が80センチ以内、5kgまでで140ユーロ(2018年4月現在)もします。結構なお値段です。

費用を抑える方法はないか調べてみたところ、現地の郵便局で「Colissimo(コリッシモ)」と言う小包があることを知りました。ColissimoならXLサイズでも55ユーロで送れて、クロネコヤマトの半額以下!これは頑張ってみるしかありません。

Colissimoで日本に荷物を送っている人が割と沢山いるようで、ネット上に書かれている情報を頼りに私も頑張って送ってみることに。

ちなみにフランス語は片言程度で殆どできませんが、結果から言うと、現地での発送から一週間ほどで無事に受け取ることができました。

ここでは、別送品で日本の自宅に荷物を送る(帰国後、自宅で受け取り)ための手順を説明します。

日本から準備していくもの

現地で売っているのは箱だけ。エアキャップといった緩衝材は、まずどの店で売っているかわからないので、旅行者が現地ですぐに手に入れるのは難しいかと。なので、日本から持って行きます。

私が日本から持って行ったのはこちら。ダイソーで調達しました。

  • エアキャップ(ダイソーで売っているものを2つ購入)
  • ガムテープ(丈夫な布タイプ)
  • セロテープ
  • マジック(極太と普通タイプ2本)
  • スーパーなどの大きめのナイロン袋、またはゴミ袋(水濡れ防止のため)
  • できれば新聞紙(行きの機内でもらいましょう)

Colissimoの買い方

Colissimo(コリッシモ)は、専用の箱を郵便局(La Poste:ラ ポスト)で購入します。日曜日は休みなのですが、地域によって休業日や営業時間が異なっている場合もあるので、事前に確認しておいてください。発送する日が休みだった・・・なんてことになると大変です。

フランスの郵便局「la poste」

郵便局のカウンターで、ボンジュールと挨拶した後に「Colissimo international a Japonシルブプレ」と言えばいいんですが、私は発音に自信がないので、紙に書いたのをカウンターの係員の人に見せながら言いました。

フランスの郵便局は愛想が悪いとか色々読んでいたので不安でしたが、応対してくれた年配の女性はとても親切でした。

colissimo internationalの頼み方

かっこ悪いとか言ってられない。カウンターでこんな紙を見せた

すると「5kg?7kg?」と聞かれ、紙にXLって書いてるから「XL」と言うも何故か通じず、想定外の質問に戸惑うも「7kg」と返答。箱のサイズは「L」が5kgで45ユーロ、「XL」が7kgで55ユーロ。ヤマトに比べたらだいぶ安いです。

コリッシモの箱。

箱代を払えばあとは梱包して持って行くだけです。追加料金は必要ありません。ちなみに、支払いはクレジットカードでもいけました。

  1. 発送用の伝票
  2. INVOICE

この3つを一旦宿に持ち帰り、宿で梱包を済ませ、帰国日の朝に郵便局から発送します。

購入点数や金額をINVOICEに書き込まないといけないので、現地で購入したものを入れる場合、レシートは捨てずに置いておきましょう。

伝票の書き方

まずは伝票の書き方から説明します。何も書いていない状態の伝票がこちら。

colissimo emballage international

すべて書き込んだ伝票はこちら↓。個人情報がダダ漏れなので、Photoshopで上から文字をかぶせました。

伝票は、ボールペンではっきりと記入しましょう。

colissimo emballage international

クリックすると拡大表示できます

  1. NOM/PRENOM(姓名):ローマ字で氏名を記入。
  2. ADRESS(発送元の住所):滞在先の住所を記入します。
  3. CODE POSTAL(郵便番号):滞在先の郵便番号を記入。パリなら75007。
  4. VILLE(市区町村名。日本でいう都道府県名):パリ滞在ならParisと記入。
  5. EMAIL:自分の受信可能なメールアドレスを記入。携帯のメールアドレスだと、設定によってはパソコンからのメールをブロックしてしまうので、なるべくパソコン用のメールアドレスにした方が良いでしょう。
  6. TELEPHONE(電話番号):現地での電話番号を記入。私は現地用に用意したSIMの06で始まる電話番号を記入しました。
  7. NOM/PRENOM(姓名):発送する住所を記入。私は自宅に送るので、自宅の住所を記入。
  8. ADRESS(発送先の住所):自宅の住所を記入します。画像では、東京都青梅市東青梅という架空の住所を例として記入しています。
  9. CODE POSTAL(郵便番号):自宅の郵便番号を記入。
  10. VILLE(都道府県名):自宅がある都道府県名を記入。東京ならTOKYOと書く。
  11. PAYS(国名):フランス語で「JAPON」と書いておきます。
  12. TELEPHONE(電話番号):自宅の固定電話、または携帯電話の番号を記入。
  13. Declarration en douane(税関への申告):こちらは、インヴォイスの5で説明している「Description détaillée du contenu」の記入を済ませてから記入してください。designation détaillée du contenu(荷物の中身の内訳)欄には、中身をカテゴリ別に記入します。紅茶ならThé、チョコレートならChocolatなど。Quantitéはカテゴリごとの数量を、valeurは値段を、総額で記入します。ピッタリの金額でなくても、大きなズレがなければOKでした。
  14. 帰国する飛行機ではなく、別送品で送るので、Autreにチェックを入れ「unaccompanied baggage」と記入します。
  15. Date et signature de l’expéditeur(発送人の署名と日付):発送日の日付と氏名を記入。2017年11月6日なら「6/11/2017」と、現地の書式に習って記入します。
  16. INSTRUCTIONS DE L’EXPEDITEUR EN CAS DE RETOUR(不着時の対応):届けられなくなった場合、発送元の住所に返すか、返さないかを選択します。滞在先が知り合いでない限り、返却されても滞在先の施設の人が困るので、ホテルやアパルトマンなどの場合は返却しない「Ne pas retourner」にチェックを入れます。

INVOICE(インヴォイス)の書き方

インヴォイスが何かはよくわかりませんが、とにかく渡されたからには記入して、発送時に提出せねばなりません。こちらもボールペンではっきりと記入しましょう。何も記入していない状態の伝票はこちら↓

invoice declaration

インヴォイスは、記入する項目も少ないので少し楽です。

invoice declaration

クリックすると拡大表示できます

  1. Nom et Adresse de l’expédieteur(発送人の住所と氏名):滞在先の住所と、自身の氏名を記入。
  2. TELEPHONE(電話番号):現地での電話番号を記入。私は伝票と同じく、現地用に用意したSIMの06で始まる電話番号を記入しました。
  3. Nom et Adresse du destinataire(受取人の住所と氏名):自宅の住所と自分の名前を記入。
  4. TELEPHONE(電話番号):自宅の固定電話、または携帯電話の番号を記入。
  5. Description détaillée du contenu(荷物の中身の内訳):発送用伝票の13と同じ要領で記入します。
  6. Quantité(カテゴリごとの数量):品目ごとに、それぞれの数量を記入します。
  7. Valeur unitaire(商品単価):これは発送用の伝票にはなかった項目です。紅茶なら紅茶の一箱あたりの単価を記入します。ざっくり平均の単価を記入しました。
  8. Valeur totaole(合計):Quantité×Valeur unitaireで算出した合計金額を記入します。紅茶が13個で、1個あたりの単価が5ユーロなら65ユーロとなりますので、65と記入。同じ要領で他の品物も記入します。あまり高すぎると関税がかかるので、60ユーロぐらいを上限に書くと良いそうです。
  9. TOTAUX(総合計):Quantité(数量)とValeur unitaire(商品単価)、Valeur totaole(合計)を足し上げて、合計数量と金額を記入します。
  10. Lieu et date(発送元の場所と日付):画像では抜けてますが、発送する場所がパリならParis、2017年11月6日なら「6/11/2017」と、現地の書式に習って記入します。
  11. Signature(署名):自身の氏名を記入。

梱包方法

まずぐるりと新聞紙をひきます。底面だけでなく、側面にも当てておきます。その上にプチプチ(エアキャップ)を底面と側面に敷きます。

大きめのナイロン袋(水濡れ防止のため)を箱にセットし、その中に品物を入れていきます。ダメージが心配な物は、エアキャップに包みます。

梱包時に注意すること

1.上下の隙間に注意

箱は結構頑丈だと思ったんですが、実際日本で受け取ったらかなりボコボコでした。下の画像のように、側面より特に上下の隙間がひしゃげてました。このあたりに入っていた紅茶の箱が凹んだり少々ダメージを受けていたので、側面よりも上下の隙間付近は、現地で着ていた服やバスタオルなど、クッションになるような物で中身を守ると良いかと思います。

colissimo international box

2.なるべく割れ物は入れない

到着時の箱の状態からして、あまり丁寧に扱われていないようなので、割れ物は極力入れない方がいいです。もし入れるなら、プチプチ(エアキャップ)でぐるぐる巻きにした上で、さらにタオルを巻くなどして衝撃に備える方がいいでしょう。中身で荷物がガサガサと動かないように、隙間なく詰めましょう。

ちなみに、下の画像は届いた時に撮ったものですが、私はこんな感じで詰めました。うん、結構汚い。側面にクッションがわりにモノプリのエコバッグを詰めてますね。

colissimo international 箱の中

3.重量オーバーに注意!

XLサイズの箱は7kgが上限です。7キロを超えないようにあまり重いものは入れない方がいいでしょう。重量が心配なら、スーツケースの重量計を使うなどして確認しましょう。

ガムテープで箱を閉じる

品物を全部詰め終わったら、ビニール袋に隙間ができないように、ガムテープやセロテープで厳重に閉じます。

そして箱はフタをして、開け口をガムテープで閉じ、さらに伝票を貼る所を避けつつ十字になるよう、ガムテープをぐるりと巻きました。

さらに、隙間から手を入れられないように閉じたりしましたが、届いた時の画像を見ると分かりますが、見事に剥がれています。厳重に越したことはないですが、どこまで意味があったんだろう・・・と思います。うう。

太いマジックで箱に別送品表示と住所を記入

何を書くかっていうと、箱の表面に、画像のように「Unaccompanied baggage」「別送品」「JAPON」と記入。

コリッシモの箱

側面にも「Unaccompanied baggage」「別送品」と記入。もう片方の側面には「JAPON」「別送品」の表記と、あと伝票が剥がれてしまう場合もあるとのことで、日本語で住所(郵便番号から)と電話番号、氏名を記入しました。

コリッシモの箱

郵便局に持ち込む

梱包を済ませたら、箱と伝票とインヴォイスを郵便局のカウンターに持ち込みます。「ボンジュール!」と言って係員の方に渡すと、伝票を確認して、スタンプをドンと押してくれます。なんか呆気ない。伝票とインヴォイスの控えを渡してくれるので、2枚とも忘れずに受け取りましょう。

帰国時に、別送品申告書を記入する

郵便局で発送を済ませたら終わりではありません。これをやっておかないと、高い関税を請求されるかもしれません。帰国する時に、飛行機の中で配られる黄色の「別送品申告書」を2枚記入しましょう。機内で配られるので、受け取りましょう。必要事項を記入したら、税関の窓口で係員さんに渡します。

そして受け取り!

現地での発送から一週間ほどで自宅に到着!今回は日本郵便で届きました。筆談や片言で頑張った甲斐があったな〜、よかったな〜・・・と感無量でした。今回は郵便局の窓口で保険をかけ忘れたこともあり、無事に届いて本当に良かったです。

が、箱は発送から一週間の間に一体どんな扱いを受けたのかというぐらいボコボコで、角は擦れていたり。インヴォイスは箱の表に、伝票は裏に貼り付けられているので、上も下もありません。配送時に天地無用なんて知るかっていう勢いですね。。

colissimo(コリッシモ)到着時の箱

下の画像なんか、引っ張ったら中身が見えてます。

colissimo(コリッシモ)到着時の箱

中の荷物大丈夫かいな!!と不安になって開けてみたら、紅茶とコーヒーの箱がちょっと凹んでました↓。梱包が下手でしたね。まあちゃんと飲めたからいいんですが。

colissimo(コリッシモ)に入れてひしゃげたお土産

こんな感じのコリッシモですが、スーツケースは既に他の戦利品でいっぱい、手荷物もお土産でいっぱい・・・そんな時に、クロネコヤマトやスーツケースの超過料金よりも安価で送ることができるコリッシモはかなり使えます。

旅に苦労はつきものなので、観光地に行くだけでなく、現地の人の生活に入り込んでみるのも良い経験だと思います。

お土産がいっぱいで悩ましい…という方は是非チャレンジしてみてください!

※伝票は2017年11月現在のものです。伝票や箱は改訂される場合もあるかと思いますので、もし情報が古くなっていた場合は、何卒ご容赦くださいませ。

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