旅の思い出は写真で残しますよね。
でも、撮った写真データはパソコンやスマホにしまいっぱなしではありませんか?
写真も立派なお土産です。せっかくだから、撮った写真をデータだけでなく「モノ」にして残してみませんか?
私はスマホやデジカメ、トイカメラで撮った旅の写真を「TOLOT」で残しています。
目次
TOLOTって何?
TOLOTとは、パソコンやスマートフォンアプリを使って、オリジナルのフォトブックを一冊500円(送料込み!)で作ることができるサービスです。
フォトブックは文庫本サイズ(A6)と単行本サイズ(B6)があり、最大64ページの写真集を作ることができます。64ページのうち表紙等を除くと、実際に写真を掲載できるページは62ページです。
写真が多い場合は何冊かに分けて作るのもいいし、スマホの写真アプリで数枚の写真を一つにレイアウトしても良いですよ。
私が実際に作ったフォトブック
私が作ったフォトブックはこちら。
表紙は赤に金文字のデザインにしました。
表紙はハードカバーの本のようにはいきませんが、しっかりしており一定の厚みがあります。市販の文庫本の、外カバーを外した中の表紙よりも丈夫です。
表紙は200種類ものデザインから好きなものを選べて、好きなタイトルを入れられます。字体は選ぶデザインによって決められているようですが、とにかくデザインの種類が多いので選ぶのもひと苦労です。まあ、それが楽しいんですけど。
扉、奥付にもタイトルとクレジットが入る
表紙を開けて、最初のページを「扉ページ」と言いますが、この扉ページに写真集のタイトルが入ります。
下の画像は奥付。タイトルと一言コメント、作成者名と作成日(好きな日にちを入れられます)を入れられます。
中のページのクオリティもお値段以上の満足度
中のページの紙は、美術書にも使われる「ニューエイジ」という、テカリの出にくいマットな紙が使われています。
前のページの写真が裏写りせず、スマホで撮った写真でも、印刷で粗く出たりすることがなく、安心して見られる画質です。
届いてみるまで、500円の写真集の画質に少々不安を持っていた私でしたが、実際手に取って見てみると画質がどうのなんて忘れて旅の興奮が蘇ってきました。
フチなし全面プリントもOK。レイアウト次第でダイナミックな見せ方もできます。
モノクロも問題なし。アプリでページ内に文字(26文字まで)が入れられますが、字体は限られています。好きな字体を使いたい場合は、アプリで文字入れはせず、他の画像加工アプリであらかじめ好きな字体を使った画像を作っておけばOK。
風景写真ばかりではなく、可愛い看板やドアノックなんかも絵になります。小さく切り抜いた看板などの画像をタイル状に配置してもいい感じです。私はPhotoshopが使えるので、Photoshopで加工した画像を使っていますが、画像加工アプリでタイル状に配置した画像でもOK。
向きも自由自在。横向きの写真は、思い切って大きく見られるように配置してみましょう。
背表紙にもタイトルが入る!
背表紙にもタイトルが印字されます。かなり小さいですが、立てていてもタイトルがきちんと分かります。あと、印刷から上がってきた写真集にはビニールのカバーが付いています。思い出はきれいに残しておきたいので、嬉しい気遣いです。
作り方は簡単。
スマートフォンとTOLOTのアプリさえあれば誰でも作ることができます。
スマホアプリでの作り方
- アプリをダウンロード。
- アプリを立ち上げて、ブックタイプ(サイズ、ページ数)を選択
- 写真をどんどんレイアウトしていく
- 表紙を選び、タイトルを入れる
- プレビューしてOKなら注文手続きを
スマホ以外で撮った写真も使えます
スマホだけでなく、デジカメやトイカメラで撮った写真も本にしたい場合、デジカメからデータを取り出してスマホに移動させます。
PCからGoogleドライブやドロップボックスなどのサイトにアップロード(アカウント作成が必要です)し、アプリ経由でスマホにデジカメの画像を取り込みましょう。
写真集で自分だけの特別なお土産を。
撮った写真をデータのままスマホで見返すのもいいと思います。位置情報を付けていれば、どの場所で撮った写真なのか一目瞭然。スマホはいつでも持ち歩けるし、データであればテレビの大画面でみんなで楽しむこともできます。
写真は本にすることで「データ」から「物」になります。思い出をモノにすることで、自分だけの、オリジナルの立派なお土産となります。
お気に入りの風景や友達、家族との記念写真。それは、誰でもお金を出せば得られるお土産とは違って、自分だけにしか作ることができないお土産です。
高いお土産を買わなくても、たくさんのお土産を買わなくても、写真さえ撮っていれば、TOLOTのようなサービスで素敵な記念の品にすることができるのです。
ぜひ、旅の写真を「写真集」で残して楽しんでみてください。
TOLOTでは、カレンダーやポストカードにもできるサービスもあり、撮った写真をいろんな形で楽しむことができます。